手縫いで作るアクセサリーブランド“AROMATICUS”

糸刺繍、ビーズ刺繍で作られたアクセサリー。
刺繍アクセサリーブランドの中でも、ダントツに色の組み合わせが良い。
落着きのある色味が多いが、カラフルで幅広い年代にも合うデザインだ。
多肉系ミントのアロマティカスからブランド名“AROMATICUS”が付けられた。

ひと針ひと針丁寧に縫われている為、糸刺繍のみで3時間もかかるそうだ。
数ミリの違いでモチーフの印象が変わってしまう。
糸刺繍が終われば、ビーズ刺繍・裏地・金具、と1つ作るのにかなりの時間がかかる。
そのため大量生産は難しいようだ。
現在の取扱店舗は
cotomono marche名古屋ラシック店、
cotomono marche博多阪急店のみだ。
もとは市販のパーツやビーズを組み合わせてのアクセサリーを制作していた。
作家の佐藤さんがピアスホールが無かったため、イヤリングに特化したブランドだった。
そののち、子供が産まれ赤ちゃんの洋服や小物に刺繍を施しているうちに、刺繍の世界に引き込まれたらしい。
たくさんの色がある刺繍糸を見ているうちに、
好きな色好きなカタチのパーツでアクセサリーを作りたいと思い、
模索研究をくりかえし新たに2016年に「AROMATICUS」をはじめた。

「花や植物のデザインをモチーフに、冬のファッションに合う色、
春に気分が上がる色 など普段から付けられる、個性的だけど、
コーデに合わせやすい色味や大きさを意識して制作しています。」
と作家の佐藤さんは季節を意識している。
モチーフについても、定番のもの以外にも季節の花や植物が使われていたり、
生活の中から考え出されることもある。
なんだかんだいって最終的にはフィーリングらしい。
色彩センスがあるのだろう。

平面だけでなく立体感のあるビーズ刺繍シリーズも人気だ。
光が反射しビーズがきらきら見える。
ビジューほど主張が強くなく、品がある。
この独特なデザインは、王冠をモチーフにしている。

今後は、昨年の夏限定で作っていた「ひまわり」の販売を考えているらしい。
他にもビーズ刺繍のシリーズの幅を広げたりと、色々新作が見れそうだ。
いつも、「より可愛く」「より強く」「よりつけ心地が良く」
「よりたくさんの人に付けていただけるもの」を探求しているAROMATICUS。
常に良いものへと進化を続けていくアクセサリーブランドだ。

AROMATICUS
http://aromaticus.thebase.in/

tags : #アクセサリー #イヤリング #カラフル #チェコビーズ #ビーズ #ピアス #刺繍 #多肉系ミント #手縫い #植物 #糸 #花

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