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新しく趣味や習い事を始めたい人におススメのキャンドルスクール”Candle Atelier Orange”

#ライフスタイル

2018.01.04 10:56

新しく趣味や習い事を始めるのにおススメのキャンドルスクール”Candle Atelier Orange”

下北沢と東北沢の間辺りにある“Candle Atelier Orange”。
入り口に続く階段の両脇には、ひざ上くらいまである高さのカラフルなキャンドルが並んでいる。
外観のイメージと違い室内は床も棚も木材で温かい雰囲気だ。
至る所にキャンドルが飾られている。
生徒さんのものだったり、先生のものだったり、キャンドルの種類も様々だ。

Candle Atelier Orangeのインストラクターでもあり、キャンドルアーティストでもある代表の大森さん。
キャンドルアーティストといえば男性のイメージもあるが、インストラクターで男性はあまり聞かない。
レッスンに来るのは30~50代でやはり女性が9~9.5割占めている。
大森さんも始めたばかりは、コースやレッスンによって生徒が1人の時など警戒されることもあったそう。
その為インストラクターをするにはやはり女性のほうが有利みたいだ。
主に趣味や副業にする為に通う人が多く経験者が習いに来るほうが多い。

Candle Atelier Orangeでのレッスンは1回のみの体験レッスンか
数回通って卒業認定や資格を取得するコースの大きく2通りに分かれている。
1日体験にも種類はたくさんあり、初心者向けの難易度の低いものから上級者向けの難易度の高いものまで、10種類以上もある。
コースはクラフトコース・アーティストコース・インストラクターコースの3種類だ。
クラフトコースではキャンドル作りに必要な知識と技術を学び、全コース修了すると日本キャンドル協会認定の修了証が発行される。いわゆる基礎コースだ。
アーティストコースは日本キャンドル協会(JCA)により公式認定された、キャンドルアーティストの資格を取得するためのコース。
インストラクターコースは日本キャンドル協会により公式認定された、キャンドルインストラクターの資格を取得するためのコース。
資格といっても必ず必要なわけではない。
料理人の調理師免許と同じで持っていなくても技術が高い人はいる。
だが土台をしっかり学んだうえで独自の技法を生み出したり、資格があることで信頼に繋がるのだろう。

キャンドルの製作の技法はだいたい30種類くらい。
その中でも人によってオリジナルの技法を持っていたり、先生や教室によって学べる技術が違うのだ。
何を得意としているのか、どんな雰囲気のものを作っているのか。
同じ技法でも色合いで雰囲気がガラッと変わる。
型に流し込む温度などでも質感が違うものができる。
ここ数年でかなりキャンドルスクールが増え、家からの近さや通いやすさで選ぶことより、どんなキャンドルを学びたいのかなど先生の技法が教室を選ぶ基準に入るらしい。

大森さんの作るキャンドルは無骨な印象だ。
カービングといったキャンドルを削る技法や、クラックというヒビを敢えてつくるものなど質感が様々なキャンドルが多い。
一般的なキャンドルでも淡い色を使っていてもなぜか“らしさ”が出ている。
キャンドルは、火を灯して変形していく様が本来のキャンドルの楽しみ方なのだと気付いた。
大森さんのキャンドルは飾っておくより、火を灯してより一層魅力が増すキャンドルだ。

Candle Atelier Orangeはキャンドル経験がある人に興味を持ってもらえる教室を目指している。
といっても初心者も大歓迎だ。
大森さんも話しやすく、何よりやんちゃ盛りの息子さんがかわいくて癒される。
レッスンはたくさん質問もでき、分かりやすく教えてもらえアットホームな雰囲気だ。
今年から新しく趣味や習い事を始めたい人におススメしたい。

http://www.candle-atelier-orange.jp/

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